インターネット詐欺の話題はニュースなどでもよく報道されていますね。
常にアンテナを張って情報をキャッチし、いろんな手口や事例を知っておきましょう。
代表的な詐欺の種類と手口を簡単に紹介しますので、1度目を通してみてください。
覚えておかなくても、「へぇ~、こんな詐欺があるんだ」と認識しておくだけでも違うと思います。
また、ご家族やお友達とこの話をしてみてください。
他の手口や情報を教えてもらえることもありますよ。
1.アダルトサイト詐欺(ワンクリック詐欺)
インストールボタンや、再生ボタン、年齢確認ボタンを押させて、高額な料金の請求をしてくる手口です。
2.オンライン銀行口座の不正送金(フィッシング詐欺)
インターネットバンキングを狙い、偽の入力画面に口座のIDやパスワードなどを入力させ、口座の預金を不正送金する手口です。
ユーザーが気づかないうちにパソコンにウイルスを侵入させますが、セキュリティソフトでも検知できないことが多いです。
3.偽ブランド品詐欺、偽販売サイト詐欺
購入した品物が偽物だったり、商品を送ってこない、クレジットカード情報を盗まれるなどの詐欺です。
ブランド品だけでなく、コンタクトレンズや、家庭用品などの消費財なども。
海外の詐欺集団が行っていることが多いです。
4.偽セキュリティソフト詐欺
「このPCはウイルスに感染している」「このPCは危険」などといった注意を促し、偽セキュリティソフトをインストールさせる手法です。
有料版の料金支払いを要求してクレジットカード情報を入力させたり、パソコンを操作不能にしてお金を要求してきますが、お金を支払ってもパソコンは復旧しません。
5.ウェブサイト改ざんウイルス被害
正規の企業ウェブサイトなどを改ざんして、閲覧者をウイルスに感染させる手法です。
パソコンにウイルスに感染させられた場合、個人情報の取得やIDパスワード盗難、また遠隔操作によってサイバー攻撃へ加担させられたりする危険性があります。
6.Facebookアカウント乗っ取り
Facebookは、パスワードを忘れても3人以上の友達許可を得ればパスワードを再発行できるという仕組みを利用して行う詐欺行為です。
きれいな女性や、友達になりすまして友達申請してきます。
乗っ取ったアカウントで、友達を悪徳業者のサイトへ誘導したり、ウイルス感染をさせるURLを送りつけたりします。
7.Twitter詐欺、アカウント乗っ取り
ダイレクトメッセージ(DM)にフィッシング詐欺のURLを送付したり、スパムメールを送りつける迷惑行為です。
女性からの相談やお金儲けなどの話から出会い系サイトへ誘導したり、ログイン画面そっくりの偽ページに移動させ、IDとパスワードを盗みアカウントを乗っ取ります。
8.LINEアカウント乗っ取り
LINEからの公式のお知らせに見せかけたメールやトークで、LINEアカウントを乗っ取る手口です。
「LINE変更確認」や「2段階パスワードの設置」などのタイトルのメールを使い、IDやパスワード、電話番号を入力させてアカウントを乗っ取ります。
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