まずそれぞれの正式名称。
CDは「Compact Disc」、DVDは「Digital Versatile Disc」、BDは「Blu-ray Disc」の略です。
DVDって digital video disc の略って思ってませんでしたか?
Versatileは「多用途の」という意味で、「ヴァーサタイル」と読みます。
まぁ、こんなことは知らなくても全く問題ないのであまり気にしないで下さい(-ω-)
さて大きさも見た目もほとんど同じこの3つ。
何が違うのか、たまに質問を受けます。
そして
- CD=音楽専用
- DVD、BD=映像専用
というイメージを持たれている方が意外に多い!(^ω^;lll)
ざっくり言ってしまえば、パソコンで扱う場合には、CDもDVDもBDも大して変わりありません。
違うのは容量ですね。
データ容量は、CD⇒DVD⇒BDの順に大きく、DVDはCDの7倍、BDはDVDの5倍の容量があります。
別にCD、DVD、BD、それぞれに保存できるものが決まっているわけではなく、動画、写真、音楽、Wordで作った文書ファイル、Excelで作った表・・・なんでも保存できるのです。
ただCDは容量が少なく動画だと短時間しか保存できないので、CDには音楽、映像はDVD、さらに高画質な映像はBDに、ということなのです。
あと違いというと、壊れやすさが違うのをご存じですか?
記録容量が大きくなればなるほど、それだけ密度が高く繊細になり、データが欠損、破損、読み込み不能となるリスクも高くなります。
なのでBDが一番繊細で、小さな傷の発生で、データが飛ぶ、二度と読み込めない、という可能性が高くなります。
不織布ケースに入れたりすると、不織布の繊維の凹凸が跡になってダメになってしまうほど繊細らしいのでご注意を!
BDは、購入した際のプラスチックケースかスピンドルケースなどで保存することをお薦めします。
あと紫外線にも気をつけましょうね。
ちなみに・・・
それぞれに、「ーR(Recordable/レコーダブル)」と「ーRW(ReWritable/リライタブル)」という種類があります。
「CD-R」「DVD-R」「BD-R」は、データを一度だけ書き込むことができるもの。
「CD-RW」「DVD-RW」「BD-RW」は、データを書き込んだり、削除したりが繰り返し(1000回程度)行えるものです。
またCDには「音楽用」と「データ用」が、 DVDにも「録画用」と「データ用」があります。
著作権の問題とか、まあいろいろあるわけですが、ご購入の際にはパッケージをよく見て、目的別にお選び下さい ☆(´ゝ∀・`)ノシ
うちにあるものを参考までに。
パッケージをみればわかりますよね。
DVD-RW録画用
インクジェットプリンタ対応なら、盤面に印刷もできます。
こんな感じで印刷してます。
DVDだけで数百枚あるかな・・・(・∀・;)
スピンドルケース入りのCD-R音楽用
パッケージが無くても盤面の印刷で確認できます。
これは「DVD-R for VIDEO」とあるので録画用ですね。
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