以前、ブログでもご紹介しましたが、世界各国の情報を日本にいながらタイムリーに取得することができるのは、海底ケーブル網のおかげです。
国際電話も、海外のTV中継も、インターネットも。
「衛星通信を使ってる」って思ってる方が多いようですが、国際通信の99%は光海底ケーブルが担っているんですよ~。
>>過去ブログ「インターネットは海底ケーブルで成り立っているって知ってた?」の記事
小学校からパソコンの授業があるんだから、こういうのをぜひ子供達に教えて欲しいのですが・・・
多分、学校の先生も「衛星通信使ってる」って思ってる方が多いんだろうな~。
い、いや、勝手な想像です・・・すみません。
さて今回は海底ケーブルマップのご紹介です。
TeleGeographyという会社が、毎年、海底ケーブルマップをサイトで公開しています。
【2017年版海底ケーブルマップ】
※Submarine Cable Map 2017 TeleGeographyサイトより
年ごとに地図のテイストが異なっており、2017年は、映画「インディージョーンズ」からイメージしたデザインだそうで、レトロな雰囲気です。
日本ズームアップ!
※Submarine Cable Map 2017 TeleGeographyサイトより
日本は他アジア諸国と米国をつなぐ海底ケーブルの重要なハブになっています。
大変な労力と長い時間をかけてケーブルを敷設してくださる方々に感謝ですね。
海底ケーブルマップは、どなたでもご覧いただけるようになっています。
普段、スマホやパソコンの画面を見ているだけでは想像もしない、デジタルデータの地球規模の旅の様子に思いを馳せてみましょう。
移動や拡大縮小もできるようになってますので、ぜひご家族でゆっくりご覧になってみてくださいね。
こちらで見えますよー↓
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