Excelの3大機能と言えば
- 表計算
- グラフ
- データベース
今日は専門学校で、その中の1つ『データベース機能』の授業を行いました。
データベースとは、社員名簿、顧客台帳、商品管理など、すごく身近なもので、今や経営にはなくてはならないものです。
単に管理するだけでなく、分析を行えば、経営に役立てることができます。
Excelでは『並べ替え』や『抽出』など、できることは限られているのですが、データベースのことを説明するために、一例として、学生さんに話した内容をご紹介します。
レジで入力されていること
コンビニやファストフード店、ファミレス、チェーン店・・・
お客様の性別、年齢層、グループ(カップル、ファミリー、友人、おひとり様など)などなど。
ポイントカードがある場合にはそこにいろんな情報が入ってるので、そこからも取り込みます。
他にも、曜日、時間、天気、気温など、いろんなデータが自動的に取られています。
データを分析してわかること
そうやって集められたデータは、データベースとなり、管理されて分析されます。
雨の日によく売れるもの、寒い日に売れるもの、カップルがよく来る、お惣菜が売れる時間帯なんかもわかるので、そのデータをもとに仕入れをすることができます。
さらにいうと、例えば、
赤ちゃん用オムツと一緒にビールが売れている
なんて、普通ならわからないようなことが浮かび上がってくるわけです。
陳列だって考えられている
赤ちゃん用オムツと一緒にビールが売れているなら、一緒に置いた方がいいよね、
ってことで、そのお店では、オムツの隣にビールを陳列してみました。
すると売り上げがドーンと上昇したのです。
って有名な話があります。
データベースはいろんな使い方ができます。
専用のアプリももちろんありますが、まずはお手軽な 『Excelのデータベース機能』からお勉強してみませんか?
世の中はデータベースで成り立っているのかも。
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